会社の飲み会があるたびに、二日酔いに悩まされている、健康診断で悪い数値が出てしまい、肝臓に気を使いたい。
このような理由で肝臓サプリを探されている方も多いのではないでしょうか?
実は二つの悩みを解決するには、それぞれの悩みを解決するのに特化したサプリを使ったほうがいいんです。
今回はこの2つの悩み、それぞれを解決するのに特化しているおすすめの肝臓サプリを紹介しようと思います。
健康診断で悪い数値が出た方におすすめサプリ「きなり」
- EPA・DHAが500mg配合!普段の食生活と合わせて1日分が補える
- EPA・DHAを酸化させずに届けるアスタキサンチンも配合
- 血液サラサラ成分のナットウキナーゼ
健康診断で悪い数値が出た方におすすめするサプリは、現在100万袋以上が売れている「きなり」。
なんとこのサプリには、EPA・DHAが500㎎以上配合されており、日々の偏った食生活から摂取することが難しい栄養を、手軽に補うことができます。
加えて、これら二つの成分のほかに、アスタキサンチンやナットウキナーゼなどの成分がいっしょに配合されているのも、おすすめできる理由の一つです。
アスタキサンチンという成分は、EPA・DHAが体内で吸収されるために、酸化を防止してくれる働きがあります。
このアスタキサンチンはほかにも美容液などの繊細な成分を体内に取り組むことが重要なものにも使われており、そのパワーはなんとビタミンEの1,000倍と言われています。
さらにこれに加え、納豆のネバネバに含まれる血液をさらさらにしてくれる成分、ナットウキナーゼも配合されています。
これらの様々な成分の組み合わせにより作られた「きなり」はEPA・DHAを酸化させることなく、体内に吸収させながら、血液をサラサラにできるサプリに仕上がっています。
どうして「きなり」がおすすめ?秘密はガンマGtpを下げるDHA&EPA
EPAはエイコサペンタエン酸の略で、主に血栓などを予防してくれる効果があり、高血圧や動脈硬化などの予防に役立つ成分です。
DHAはドコサヘキサエン酸の略で、脳や神経に働きかける成分であることに加え、血中の悪玉コレステロールなどに働きかけ、血液をきれいにしてくれる働きがあります。
これら二つの成分は、ほかにも脂質異常症の抑制や内臓脂肪の低下など、不健康な生活を送っている方にとって、ありがたい様々な効果があります。
そして何より、EPAとDHAは健康診断の血液検査で、肝臓の数値を示すガンマGtpを減らしてくれる効果があることから、「きなり」は健康診断で悪い数値が出てしまった方におすすめなんです。
二日酔い予防におすすめサプリ「レバリズム-L」
次に、二日酔いを予防するのにおすすめしたいサプリは、こちらのレバリズム-Lです。
このレバリズム-Lには、しじみと牡蠣の有効成分がたくさん使用されており、体内の有害な物質を分解し、体の健康を守ってくれている肝臓を元気にしてくれます。
さらに結びつくことにより、酸素を肝臓に送ってくれるスクワレンも配合されており、これは新陳代謝や免疫力を高めてくれます。
歳をとるごとに、スクワレンは減少してしまいますので、年齢が原因で二日酔いに悩まされている方にもおすすめです。
レバリズム-Lの中に配合されている、しじみは静岡県産、牡蠣は岡山県産、スクワレンは千葉県産と日本のあちこちから有効成分をかき集めてつくられたサプリとなっており、国産の原料で作られている安心で安全なサプリメントです。
どうして「レバリズム-L」がおすすめ?秘密はしじみと牡蠣のW効果
しじみは肝臓の特効薬といわれており、肝臓の解毒作用を助けてくれるオルニチンという成分がたくさん含まれています。
これは、アンモニアの解毒に働きかけて体内を綺麗にしてくれる上に、脳の働きも良くしてくれる素晴らしい成分です。
牡蠣には、肝臓にいい亜鉛とタウリンが豊富に配合されています。
体内の有毒な成分を解毒する肝臓は、細胞の再生がとても重要な内臓です。
亜鉛は細胞を作るために必要な栄養であることに加え、タウリンは血中のコレステロールを減らし、肝臓の細胞の再生を手助けしてくれる成分なんです。
この3つの有効成分を国内のあちこちからかき集めて作られているからこそ、二日酔いで疲れた肝臓にいいサプリです。
市販で買える肝臓サプリはどう?他商品を解説
さて、上では、健康診断で悪い数値が出た方におすすめしたいサプリと、二日酔いに悩まされている方におすすめしたいサプリを紹介しました。
それではあちこちで気軽に買える、身近な肝臓サプリはどんなものがあり、どのような効果があるのでしょうか?今回は有名な二つの肝臓サプリも説明したいと思います。
ヘパリーゼ
ヘパリーゼは肝臓水解物といって、肝臓にいい成分をで分解して加水分解して効率よく届けてくれる栄養剤です。
肝臓に届くまでの時間が短い上に、滋養強壮や新陳代謝も良くしてくれます。もし会社の飲み会が多い方は、試しに買ってみてはいかがでしょうか?
ウコンの力
ウコンの力は、文字通りウコンの力で肝臓に働きかける栄養剤です。
ウコンには様々な種類があることに加え、健康にいい効果がたくさんあります。
この中でも秋ウコンに含まれるクルクミンという成分には、肝臓の解毒や消化不良の改善の効果があり、飲み会の席でたくさん食べて、飲んだ方の内臓の負担を軽減してくれる効果があるんです。
肝臓に良い成分は何がある?効果や働きまとめ
さて、肝臓は人間の体内に入ってきた有害物質を解毒する必要不可欠な内臓です。
肝臓が健康でなければ、体内に悪いものが溜まってしまいます。
これにより人間にとって必要なエネルギーの生成が遅れることから元気がなくなってしまうんです。
おまけに飲み会などでお酒を飲むと肝臓の仕事が増えてしまうことから、常に気を使ってあげなければいけません。
そこで、肝臓にいい様々な成分とそれを摂取するのにおすすめの食べ物を紹介していきます。
オルニチン(しじみエキス)
オルニチンは、アンモニアを分解し、肝臓の負担を減らしてくれる栄養です。
二日酔いなどを解消するためのサプリメントやなどに多く含まれるのですが、肝臓の負担を減らすことにより体を元気にしてくれることから、様々な健康食品にも含まれています。
オルニチンが多く含まれている食べ物は、とても有名なシジミをはじめとした、マグロやチーズなどに含まれています。
これらのほかにも、シジミよりオルニチンが配合されている、しめじやエリンギなどのきのこ類もおすすめです。
毎朝のお味噌汁の具をちょこっと工夫することで、肝臓をいたわってみてはいかがでしょうか?
亜鉛(牡蠣エキス)
亜鉛は、細胞の再生に必要な栄養です。
体の有害物質を分解する肝臓には特に必要な栄養であり、亜鉛が不足すれば傷んだ内臓が再び新しい細胞を作り、修復することが難しくなることから、生活習慣が悪い方は特に欠かしてはいけない栄養です。
亜鉛は、牡蠣やスルメなどの魚介類、レバーやビーフジャーキー、牛肉などの肉類などにたくさん含まれています。
亜鉛が含まれているサプリはたくさんありますので、人によってはサプリで摂取するのもいいかもしれませんね。
タウリン(牡蠣エキス)
タウリンは、アルコールを分解してくれたり、肝臓を助けてくれる効果があります。
さらには血中のコレステロール値を下げてくれる働きがあることから、肝臓に負担がかかるような食事をしたときには、重宝される栄養です。
タウリンは、サザエ、牡蠣、カツオ、鰹節、イカなどの魚介類から摂取することができます。
新鮮な魚介類が食べられるときは思い切っておいしい、サザエや牡蠣をたべて、日々のお味噌汁には、タウリンだけでなくDHAやEPAも含まれている鰹節でだしをとって食べるといいですね。
DHA&EPA(魚エキス)
血液を健康にし、生活習慣病や血栓などの予防に役立つEPA、脳の神経などに働きかけて脳を元気にしてくれるDHA。
これら二つの成分は血中の脂肪を分解してくれることから肝臓にかかる負担を減らしてくれる効果があります。
この二つの成分を摂取するのにおすすめなのは、マグロ、サバ、ブリなどお魚です。これらの缶詰にはたくさんのDHAやEPAが含まれていますので、食事で意識しながら摂取したい方は、缶詰を食べるといいでしょう。
クルクミン(ウコンエキス)
クルクミンは、血中のアルコールやコレステロールを下げてくれる効果があることに加え、肝臓の働きをサポートしてくれる効果があることから、飲みすぎたときに肝臓を守るときにとても活躍してくれる栄養です。
クルクミンはウコンやカレー粉などに含まれていますので、毎日飲むお茶をウコン茶に変えるだけでも二日酔いの助けになるかもしれませんね。
この症状が出たら肝臓が弱っているNGサイン!
肝臓は沈黙の細胞と言われており、異常が出たときに症状が出にくいことから、気付いたら大変になっていた。ということが起こりやすい内臓です。
そこで肝臓が弱っている時でる症状がどのようなものなのかを紹介していきます。
元気がなくなる、体がだるい
肝臓は体の中にある有害物質を解毒する役目がある内臓のため、肝臓が弱っていては体内の有害物質が解毒できずに溜まってしまいます。
加えて人間にとって必要なエネルギーが生成しにくくなってしまうことから、体から元気がなくなってしまいます。
飲み会の後にすごく体がだるかったり、元気がないときは、内臓が疲れているサインかもしれません。
肌の調子が悪くなる
体内に悪いものが溜まると、その分お肌に必要が届きにくくなり、肌が赤くなったり肌荒れを起こしたりすることがあります。
シミなどが増えてどんどんお肌の状況が悪化しているときは、一度日々の食生活や健康を見直してみるようにしましょう。
血行不良からくる冷えや貧血
肝臓が元気に働けないと体の中にどんどん悪いものが溜まっていってしまうため、血行が悪くなってしまいます。
そこから冷えや貧血がくることもありますので、これらの症状が出ているときは、アルコールやたばこなどを控え、健康的な食事をするようにしましょう。
健康診断の基準値と異常値で疑われる病気
検査項目 | 基準値 | 基準値をはずれた場合に疑われる病気 |
---|---|---|
AST(GOT) | 35U/L以下 | 急性・慢性肝炎 アルコール性肝炎 脂肪肝 肝硬変 |
ALT(GPT) | 35U/L以下 | |
γ-GTP | 55U/L以下 | アルコール性肝障害 脂肪肝 薬剤性肝障害 胆道炎 総胆管結石 |
食生活以外にも!生活習慣を改善して肝臓を健康に
お肉ばかり食べる不健康な食生活のほかにも、生活習慣を変えるだけでも、肝臓の健康を取り戻すことが可能です。
睡眠不足は、人間の体を休めたり、仕事中に緊張させたりと、心と体の健康を維持するために活躍している自律神経の働きを弱めてしまいます。
寝不足になれば、内臓が満足に回復しないことから、体調不良やだるさなどの症状が現れ、仕事や生活に悪影響を与えてしまいます。
それがストレスになり不健康な食事をしてしまうといった生活の悪循環の原因にもつながりますので、健康を意識している方は、きちんと睡眠をとるようにしましょう。
糖分や脂肪分が多い食事は避ける
肝臓に元気がないときは、肝臓に負担がかかる食事や飲み物はできるだけ控えるようにしましょう。
肝臓を元気にするためのサプリに配合されている栄養を見ていると、よく血中の脂質に働きかける栄養が多く配合されていますよね?
糖分や脂肪分が多い食事は肝臓に負担がかかってしまいますので、飲み会が続いたときはできるだけ避けるようにしましょう。
仕事中のコーヒーを抜いたり、ごはんやパンの量を減らすといいですね。
適度に運動する
適度な運動は肝臓の負担を減らすことができます。1日30分を目安にウォーキングやジョギングなどを行い、基礎代謝を高めることにより脂質の分解をサポートすることができます。
ですがその反面、無酸素運動や負担の大きい運動は肝臓に悪影響を与えてしまいますので注意が必要です。
飲み会が多い時期などは、お散歩を生活に取り入れるといいですね。
また、車や自転車で通勤してきたことを理由にすれば飲み会を休むことができますので、行きたくない方は使ってみてください。
アルコールを控える
アルコールをたくさん飲んでいる人は、肝臓がんなどにかかりやすいことから死亡率がかなり高くなることをご存知ですか?
さらにタバコとお酒は健康にとって特に相性が悪く、がんによる死亡率が高くなってしまいます。
体内の健康を守るのに必要不可欠な肝臓に負担がかかるアルコールや脂質をたくさん摂取していては、日々体内に取り入れるタバコの有害物質やアンモニアが排出しにくくなってしまうことから、体を内側からどんどん悪くしてしまうんです。
週にアルコールを300g摂取する方は死亡率が大きく上がってしまいます。これはalc5%のビール2本が目安です。
毎日のようにお酒を飲む方は、飲む頻度をさげて、肝臓を休ませる休肝日を生活に取り入れながら過ごすようにしましょう。
肝臓サプリのQ&Aまとめ
どうしても断れない飲み会や食事会など、肝臓に負担はかけたくないけど行かなくてはいけない時がどうしてもありますよね?
そんなとき、少しでも肝臓に負担をかけないために肝臓サプリに対していくつか疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか?
以下にちょっとした肝臓サプリのQ&Aをまとめてみました。
肝臓サプリはいつ飲むのが効果的?
上で2種類の肝臓サプリを紹介した通り、肝臓サプリには様々なものがあります。
肝臓サプリやヘパリーゼなどの栄養剤を飲むタイミングは、仕様書に書かれているタイミングを参考にしてください。
加えて、摂取するサプリによってと用途によっては効き目が変わったり、間違ったタイミングで摂取すると効き目が落ちてしまいますので注意が必要です。
肝臓サプリに副作用はあるの?
基本的にサプリメントは人が服用しても異常が起こらないようにできていますが、必要以上の過剰摂取は逆に体へ悪影響を与えてしまうことがあります。
ウコンには鉄分が多く含まれていることから、過剰に摂取してしまうと逆に肝臓に負担をかけてしまう恐れがあります。
これはC型肝炎などを悪化させる原因になりますので注意が必要です。
お薬やサプリの過剰摂取は、ウコンに限らず様々なものにも同じことが言えますので、自分にあった量を飲むようにしてください。
また、一度摂取してみて体に異常がでたり、合わないと感じたときはお医者さんに相談したり、服用を辞めるようにしましょう。
肝臓サプリを上手に活用して健康的な生活を!
いかがでしたか?肝臓サプリは、あなたの様々な肝臓の悩みに合わせて作られており、肝臓サプリをただ飲んでいれば大丈夫というわけではありません。
お酒だけでなく、日々の不健康な生活習慣も肝臓に負担をかけてしまうため、自分の生活を見直しながら、自分にあった肝臓サプリを取り入れるようにしましょう。